死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

  • みすず書房 (2016年6月24日発売)
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感想 : 75

序がいきなり「イワン・イリイチの死」から始まり、引き込まれた。避けられないことがわかっていても、直視できないのは誰もが同じだ。「終末医療」という言葉があるが、狭義の「医療」の領分ではないと考え始めている人が増えている。
「私は心配しています」…患者にこういう言葉をかける医師が増えることを願ってやまない。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2017/11
感想投稿日 : 2017年11月26日
読了日 : 2017年11月28日
本棚登録日 : 2017年10月18日

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