クリープハイプの「二十九、三十」から。
19歳から20歳になるまでのひと夏の話。
元カノへの思いやそれを埋めるようにする同僚とのセックス、家族の問題、性病、、など大学生のリアルな描写が多く、最後の最後まで報われない主人公に感情移入しながら食い入るように読んでしまった。「水を焦がす」というキーワードが気に入り、主人公に足りていないものであり自分にはもっと足りていないものだと感じた。20歳のうちに読めて良かった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年12月25日
- 読了日 : 2023年3月30日
- 本棚登録日 : 2023年12月25日
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