今は少なくなった昭和堅気の職人肌の爺さんが主人公。しかも職業が大工の棟梁。やくざも恐怖するほど力持ちで手も早い。火事で焼け出された息子の嫁と孫達を引き取り、一緒に住む事になる。その孫達と嫁がそれぞれ問題を抱えるが、この大工の棟梁が助けると言うパターン。最期に子供をかばって無くなってしまうのがさびしいが、いずれにしても単純明快で面白い作品だ。あっという間に読めてしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
推理・サスペンス
- 感想投稿日 : 2017年7月22日
- 読了日 : 2017年7月22日
- 本棚登録日 : 2017年7月22日
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