碧空(あおぞら)のカノン 航空自衛隊航空中央音楽隊ノート

著者 :
  • 光文社 (2013年2月16日発売)
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感想 : 86
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氏の作品を初めて読んだ。結論からすると面白かった。自分がフルートも吹いている事。現役時代の仕事に自衛隊も関係していた事。自衛隊の吹奏楽団への興味ももともとあった事。などいろいろ私の背景が関係してはいるが、文章の表現や流れを含めて私の感性にあったと思う。芸大や音大へ進んだ方々がその後どうなるか?音楽で生計を立てる事の難しさの中で、この自衛隊の吹奏楽団と言う仕事が少し理解できた気もする。さて主人公のサックス奏者鳴瀬佳音がその後どうなるか?自作を期待したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 推理・サスペンス
感想投稿日 : 2017年12月5日
読了日 : 2017年12月5日
本棚登録日 : 2017年12月5日

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