すごいです。
すごいです。
あちこちで書かれていますが、色っぽさ、艶っぽさがすごいです。
やくしまるえつこ氏は芸達者だなあと実感しました。
前作「<a href="http://mediamarker.net/u/ikedas/?asin=B0015DMO14" target="_blank">シフォン主義</a>」と聞き比べると、その芸達者ぶりに驚きます。
前作は、なんか「言われた通り歌っただけ」みたいな事を言っていたように記憶しています。
だからきっと今作も同じなんでしょう。
個人的には、彼女は「破裂音」の破壊力がとんでもないなと思ってます。
「四月革命」なんかは、もうそれだけを狙って作った歌詞だとしか思えないです。
仕掛け人は、やはり真部氏って事になるんでしょう。
もう、「売れるための音楽」ですもんね。完璧に。
ただ「買わせる」ための音楽ではなく、「売れる」ための音楽なところがすごい。
本作で一番好きな曲は「ルネサンス」ですね。
この曲すごいです。すごいしか言ってないな。
「るねさんすーっでいちにのさんすー」っていう音の並び。メロディと音韻の絡み。
いや、天才だろ、と普通に思います。
楽曲の全体的なバランスもすごいです。一体感というか、空気感というか。
不安定であるが故の安定、ですね。
次はどんな顔を見せてくれるのでしょうねー。
ほんと楽しみです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
音楽
- 感想投稿日 : 2018年11月13日
- 読了日 : 2009年2月24日
- 本棚登録日 : 2018年11月13日
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