家賃収入が月収を超える!

著者 :
  • ソフトバンククリエイティブ (2005年2月26日発売)
3.36
  • (3)
  • (12)
  • (24)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 145
感想 : 17
4

主要なポイントは以下の通り

・物件を増やしている局面においては、少しでも有利な融資を引くため に数十万程度の節税はあえてやらない
 ➡多額の税金を納めていることが所得証明に繋がるから

・大手不動産会社は支店間の情報共有が密ではないこともあるので、
 気になっているエリアごとの支店を当たる必要がある
 ➡また、不動産会社を訪問した際は、自己紹介書を置いて帰る
  「自分の経歴」「探している物件の特徴」「保有物件」など

・事業系(店舗入居タイプ)物件は競争が少ないため、
 掘り出し物が見つかる可能性が高い

・1DK〜3LDKの中古マンションと一戸建ては投資家層の
 競争にさらされにくい
 ➡実需層がターゲットであるため、イケてない物件を安く購入して
  リフォーム後に実需価格で売却という戦略も可能になる

・500万円以下の格安物件は、価格から0を2つ取った金額で
 貸せることが高利回りの簡易判断基準
 ➡リフォーム代込み500万円なら5万円で貸せるかどうか

・区分所有を購入するなら、立地・広さ・周辺環境など、購入者では
 どうすることもできない特徴のある物件が望ましい

・銀行からの融資額を大きくするためには、
 なるべく路線価の高い物件を選択すること

・再建築不可の物件でも調査次第では条件付きで
 建築可能になることもある

・融資に臨む際は謄本、公図、家賃表、建物図面、路線価図、
 固定資産評価証明書、写真、キャッシュフロー表、自己PRシートを
 準備して、担当者と一緒に稟議を通すスタンスで

・誰かの紹介で金融機関に融資をお願いした方が
 有利な回答を得られる可能性が高まる

・実質利回り12%と9割融資を併用すれば失敗しない
 ➡金利がバブル時の9%に上がっても12%であれば
  キャッシュアウトせず、9割融資に1割の頭金であれば
  銀行評価の裏付けのある物件価格で購入していることになるので、
  売却時も大幅な価格下落は起こりにくい

・リフォームする際は設備や建材をヤフオクで仕入れて
 設置だけ職人さんにお願いすると安くリフォームが可能になる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 不動産
感想投稿日 : 2012年12月28日
読了日 : 2018年1月11日
本棚登録日 : 2012年12月28日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする