邪教・立川流 (ちくま学芸文庫 マ 19-1)

著者 :
  • 筑摩書房 (2002年6月1日発売)
3.42
  • (4)
  • (4)
  • (8)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 82
感想 : 4
5

単行本での書簡は1999年の1月。
半年ほどたったからようやく購読した。
最初に読んだ真鍋氏の著作は、
『曼荼羅美の世界』人文書院(1980/10/10)
だったと思う。
また、現在は品切れか絶版になっているが
『マンダラは何を語っているか』 講談社現代新書(1991/9)
は安価な新書だったが内容的には大変高度なもので参考になった。
曼荼羅については真鍋氏と宮坂宥洪氏の著作に教えられた。
本書のオススメ度は、☆☆☆☆☆ 5つです。

・・・・・・・・・・・・・・
【目次】
はじめに/9
1 仁寛の登場/19
2 邪教立川流とは何か/35
3 流刑地の仁寛/57
4 邪法と立川流の構造/69
5 立川流と大宇宙の霊力/159
6 立川流的視点のおこり=清瀧明神/185
7 双身歓喜天(聖天)と真興夢想記/209
8 仁寛のみた立川流の心象/241
9 文観弘真のこと/261
10 玄旨帰命壇と立川流/299
あとがき/319
文庫版あとがき/325

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 神サマ関連かな?
感想投稿日 : 2011年3月6日
読了日 : 2011年3月6日
本棚登録日 : 2011年3月6日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする