スターリンとの政争に敗れ、メキシコに亡命していたトロツキーと、彼を狙うラモン・メルカデール。二人の時が重なる一点に向かって行くそれぞれの物語はハラハラさせつつとても面白い。
本書の作者はキューバ人作家とのこと。中々手にしない書を届けてくれた訳者と出版社にお礼を言いたい。
ただ、674ページの大作。秋の夜長に良いかと思って手にしたが、一気読みはさすがに無理だったかな(^^;
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2019年11月12日
- 読了日 : 2019年11月11日
- 本棚登録日 : 2019年6月23日
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