なんじゃこれ、っていうストーリーだけど……よかった、好きです。
〈あのバス〉で恐ろしい場所に連れて行かれる前に、星野一彦は5人の彼女にさよならを言いに回る。5股もかけているのに、それぞれの別れにはうるっと来る優しさがあって。
伊坂幸太郎が、ひとつ書くたびに50人に郵送したという5つのストーリー。
そして書き下ろしの最後の1編で、巨漢の繭美が感動をくれました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
あったかくなる
- 感想投稿日 : 2015年4月22日
- 読了日 : 2015年4月22日
- 本棚登録日 : 2015年4月7日
みんなの感想をみる