韓国の(近現代をはじめとする)歴史から丁寧に、国民性とか支配勢力の変遷とかを解き明かす。和辻哲郎の「風土」さえ彷彿とさせる論考はとてもユニークかつ説得力があり、それだけでも読む価値があるし、財閥という権力・財力構造や海外での建設業展開の背景が語られているのも面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
国際政治経済
- 感想投稿日 : 2014年11月26日
- 読了日 : 2014年7月
- 本棚登録日 : 2014年11月26日
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