小室さんの有罪判決を受けての回顧録。彼の悔恨と懺悔については、共感できる面もあるけど、あんまりにしつこく続く後半には、ちょっと食傷気味になる。
それよりも、彼の音楽観や技術論については、とても興味深く読めた。
この本が出てからKEIKOさんが病魔に倒れたと思うと、いたたまれない気持ちになるが、彼の才能には敬意を表するし、応援したい気持ちにもなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
Music
- 感想投稿日 : 2012年8月20日
- 読了日 : 2012年8月20日
- 本棚登録日 : 2012年8月20日
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