この世界を知るための 人類と科学の400万年史

  • 河出書房新社 (2016年5月14日発売)
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感想 : 20
3

長い本だった。
第1部はちょっと退屈。2部からちょっとおもしろくなるのは、現代の自然科学に馴染んでいるからか。

読書メモ:

第1部 直立した思索者たち
人類が誕生してから、哲学が誕生するまでの数百万年。

第2部 科学
自然科学が誕生し発展した数百年。
科学的に考え実験・実証をしたガリレオ。
物理学を確立したニュートン。
化学を進展させるにはさまざまな革新が必要だったため複数の開拓者により発展し、最終的にメンデレーエフが周期表を作って体系化された。
生物学は進化論のダーウィンがニュートンに位置付けられる。

第3部 人間の五感を超えて
ここ100年くらいの話。
ニュートンの物理学が通用しない量子の世界。
正しいと思っていることが根底から覆されるとき、人はどうするか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 科学
感想投稿日 : 2017年4月20日
読了日 : 2017年4月20日
本棚登録日 : 2017年4月20日

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