公開処刑人 森のくまさん (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

著者 :
  • 宝島社 (2012年8月4日発売)
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本棚登録 : 3278
感想 : 398
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ちょっと一息
な感覚で読むのにベストな内容と容量だ。

童謡から始まる不穏な空気が好き。殺人鬼くまさんのターゲットの条件は犯罪者。キ〇様さながらの神扱いを受けるのは必然やもしれない。
良くも悪くも想像通りに話が進み、着地の想像は付きやすい。悪の正義が次々と執行されていく展開は完全にデスノ○トだ。マスク警察が例え同じ偏った正義だとしても、私はキラ様を信仰するなぁ。

欲を言えば、童謡の入りに心を掴まれたので、もう一度何処かでくまさんに歌ってもらいたかった
(๑・㉨・๑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本作家
感想投稿日 : 2020年9月16日
読了日 : 2020年9月16日
本棚登録日 : 2020年7月10日

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