『あん』を読んでドリアン助川の作品の良さを感じたので新刊も読んだ。いろいろな事情を抱える男女3人が見知らぬ島で働き、命の大切さなどを学び、それぞれが成長していく姿を描いている。途中、残酷なシーンがあり泣いてしまったが私たち人間が生きていくためには命をいただく事は必要なので、受け止めるべきだと自分自身に言い聞かせた。ピンザを通して主人公や読者も成長をする作品だと感じた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
活字
- 感想投稿日 : 2014年3月3日
- 読了日 : 2014年2月28日
- 本棚登録日 : 2014年3月3日
みんなの感想をみる