東京の裏スポットを巡るという本だが、
著者はルポルタージュ向けではないと思う。
当日の天気や人間関係の描写から読まされ(他人からすれば面白みのない)、
結局、他の文献から考察しなおしたものが書かれている印象。
知識は得られるが、あまり"探訪"していない。
もっと鋭い感性で飛び込んでいってほしい。
結果的に偏見になってもいいから、自分の目で見て自分で一から感じ・考えたたことが書かれていたほうが面白い。
ただオウムの被告人(未決囚)に対する関心がもてたのは大きな収穫。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年11月14日
- 読了日 : 2011年11月1日
- 本棚登録日 : 2011年11月1日
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