「この老いさらばえた哀れな惑星で、何にもまして必要ないのは新しい本」と、物書きが背負うプレッシャーを和らげようとした、ブロック氏のユーモア溢れる一文。
この本は、小説の書き方を指南してくれるが、ノウハウをきっちり、というよりは、エッセイ集に近い。
文章も軽快で、読みやすく、内容も非常にわかりやすい。
特に終章の「作家の祈り」では思わずじぃんと(相変わらずのお調子めいた文章だが)してしまった。ふふふ^^楽しい。
読書状況:読み終わった
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文章読本
- 感想投稿日 : 2010年5月6日
- 読了日 : 2010年5月6日
- 本棚登録日 : 2010年5月6日
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