おいしい文藝、今回はあんこ。
推しあんこの話であったり、あんこにまつわる話が目白押し。こしあん派とつぶあん派の争い勃発。
私はつぶあん派。
赤福ネタはいくつかあった。
ああ、また伊勢神宮で出来たての赤福食べたい
薯蕷饅頭をいつか食べてみたい
江戸時代末期に若い男女の密会に汁粉屋が利用された
徳川慶喜は、狩りの前に追分羊羹を茶一服とともに喫し狩場に向かう習慣だったとか
すきな3編
マンジュウの涙 外山滋比古
処分がくだされるかもしれない学生の心細さに
学生舎監長の粋なマンジュウのご馳走
お世話になった先生を思い出す貴重な時間になった
たいやき(抄) 安藤鶴夫
しっぽまであんこのあるたいやきを巡る人間模様
人情味があふれた人とのつながりを小気味よく表現
たいやきの
しっぽには
いつも
あんこがあるように
それが
世の中を明るくするように
あんパン 穂村弘
うまい!の連呼であんパンへの想いがあふれている
シュールすぎてあんパン食べるときに思い出しちゃうよ
そうか、ほむほむはこしあん派か
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2021年10月23日
- 読了日 : 2021年10月23日
- 本棚登録日 : 2021年10月23日
みんなの感想をみる
コメント 5件
111108さんのコメント
2021/10/23
☆ベルガモット☆さんのコメント
2021/10/23
111108さんのコメント
2021/10/24
5552さんのコメント
2021/11/12
☆ベルガモット☆さんのコメント
2021/11/12