連作短編の形をとってるが、いずれも「バベルの会」なる読書サークルが関わってくる。
章ごとにとんでもないオチが用意されていて、まぁ、中には読めるのもあるけど、ゾクっとするようなのもいくつか。
一番最後はなんとなくわかってはいたけど、鳥肌が立った。
かなりダークで面白い。いずれも財産家や名家が舞台で、その家での異様な世界や救われない人物達が惨殺されるとことか(こう言ったら語弊でしかないが)、そういう内容の好きです。人間の底を見てるようで。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年11月23日
- 読了日 : 2011年11月21日
- 本棚登録日 : 2011年11月21日
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