積読状態だったが、ようやく読了。
人の悩みとは何か、そしてその悩みにどのように向き合い、解決すべきかについて論じられており、「PART1 悩みに関する基本事項」だけでも十分価値がある。
後半に行くほどキリスト教の布教的な香りが強く感じられたり、日本人が悪役として登場してくるが(笑)、さすが不朽の名著と言うべき内容である。
これこそ何度も繰り返し読むべきである本と感じる。
そういう意味でも、自分にとって心に響いた話に付箋などをしておくとよい。また「オーディオブック」を活用して一通りの内容を繰り返し聴いたり、気に入った話のみをまとめて聴いてみるのもよいのではないだろうか。
自分にとって心に響いたのは以下の話。
PART1 悩みに関する基本事項
1 今日、一日の区切りで生きよ
2 悩みを解決するための魔術的公式
3 悩みがもたらす副作用
PART2 悩みを分析する基礎技術
4 悩みの分析と解消法
PART3 悩みの習慣を早期に断とう
6 心の中から悩みを追い出すには
PART4 平和と幸福をもたらす精神状態を養う方法
12 生活を転換させる指針
13 仕返しは高くつく
17 レモンを手に入れたらレモネードをつくれ
PART7 疲労と悩みを予防し心身を充実させる方法
27 疲労や悩みの原因となる倦怠を追い払うには
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2015年4月30日
- 読了日 : 2015年4月30日
- 本棚登録日 : 2014年10月15日
みんなの感想をみる