諸事情により語ることがタブーになっている封印作品たち。関係者に真っ向から取材を重ねて、封印されている理由を探るシリーズの文庫版。
有名な『ウルトラセブン』12話のほか、5編のエピソードを収録。単行本も読んだので目新しさはないが、日本テレビ版『ドラえもん』の事実は衝撃的である。今では幻の最終回と言われている、あのエピソードが本当に最終回になっていたかもしれないという経緯は、関係者のその後も含めて運命の怖さを感じる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2016年11月23日
- 読了日 : 2016年11月21日
- 本棚登録日 : 2016年11月21日
みんなの感想をみる