中禅寺・関口・榎木津、京極堂おなじみのメンバーの高校生
時代─三人が出会った頃のお話をつむごうという暴挙=冒険
に出た作品であり、ある意味最も真っ当な「二次創作」。
「富士見L文庫」に引っ張られたか、作者の元々持っている
方向性か、かなり「萌え」方向にシフトしてはいるが、あの
百鬼夜行シリーズの世界を構築することにある程度成功して
いる。少なくとも、「これはこれでありかな」と思わせる
ほどには。まぁ例によって「妖怪成分」は薄めである(笑)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年9月17日
- 読了日 : 2019年9月16日
- 本棚登録日 : 2019年9月17日
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