時は金なり。切実に時間を求める現代人よ、時間をコントロールするのだ。
科学技術の発達もあり、Howto本としての価値は若干古びつつあるが、根幹の考え方自体は古びることはない。
最後に。では、増えた時間を何に使う?
本書はあくまで方法論に終始している。目的あってこその方法論である。増えた時間でネットサーフィン等をしたとして、果たして必死で時間を捻出した意味はあるのだろうか?
また、忙しい忙しいと言って、たまに時間が出来ると何をすればいいのか分からない、ゆとりを楽しむことが出来なければなんの意味もない。
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- 感想投稿日 : 2022年4月20日
- 読了日 : 2022年4月20日
- 本棚登録日 : 2022年4月20日
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