歴史モノの韓国映画を初めてみました。
ドラマ「マイガール」に出演していたイ・ジュンギが妖艶な
女形芸人を演じ、時の王ヨンサングン(燕山君)から寵愛を受ける
ゲイ的な要素を含んだスキャンダラスな作品です。
最初はイ・ジュンギの出世作として見始めたのですが
最終的にはヨンサングン役のチョン・ジニョンの怪演が印象的でした。
ヨンサングンは李王朝で一番の暴君といわれた実在の人物で
映画の中でもかなり狂気じみた行動をとります。(笑い顔の目が怖い)
始めは「何だこいつは」と不愉快なだけなのですが、話が進むにつれて
その幼稚な言動や、寂しさなんかが深く伝わってきます。
それにしても何なんでしょう?
時代劇に出てくる位の高い女性達は何か怖いですね。
因みにこのヨンサングンの母親が殺されるシーンで始まるドラマが
日本でも話題になった「チャングムの誓い」だそうです。
これもハマるみたいですね~。
全54話。長い。
でもいつか見てみよう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
韓国映画
- 感想投稿日 : 2010年4月9日
- 読了日 : 2010年4月9日
- 本棚登録日 : 2010年4月9日
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