金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

  • 筑摩書房 (2001年6月27日発売)
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金持ち父さんシリーズ(10タイトル?くらいだったか?!)

の友人に激プッシュされた本( ^ω^ )

翻訳は、凄く読みやすく訳されているし

年金あてにならんから資産を持ちたい、増やしたい

という方にとっては良い本だと思います。

ここからちょい否定的見解。

キヨサキ氏見たいに上手く行ってる人が言える特権って感じ。

これを先入観持ち過ぎて読みすぎると危険?かもw

理由として、金持ち父さん?、貧乏父さん?

あなたならどっちが良い?と2者択一的な表現。

しかし、この本の貧乏父さんは、心は貧しくないし

ホームレス的な貧乏でもない。ネタバレやけど、自分(キヨサキ氏)の父。

キヨサキ・ダディ「良い学校に行き、良い会社に行くべし」

別に間違ってはないし、正しくもない。本人次第。

金持ち父さんは、「キヨサキ氏の親友の父」←キヨサキ氏の師的な存在。

親友の父「富を得て有意義に過ごすべし」

こっちも別に間違ってもないし、正しくもない。本人次第。

キヨサキ氏は、親友の父の教えを尊重する生き方を選択した。

それはそれで正しいと思う。

クワドラント

E (Employee) 従業員
S (Self employee) 自営業
B (Buisiness owner) ビジネスオーナー
I (Invester) 投資家

で、B、Iは税金納入の額が安くなる他メリットが

沢山あって、E、Sは税金を無駄に納めている的な

表現等々は、B、Iを多少率先している所があり

誰でもそんなに簡単に慣れるんだったら資本主義成り立たない(笑
※圧倒的に(E、S)のが多いでしょw

それ(E、S)が「嫌なら」死ぬほど、努力し、勉強して

(B、I)になる他ないよなw

という感想。

後は、本当にそこ(B、I)に辿り着いて何がしたいかの

が「一番」重要だと認識。

一つの人生の在り方としては、キヨサキ氏の言ってる

ような金持ち父さんは有り!だと思いますし、優雅で気持ち良いような人生観が伝わってくる本です。

そんな、キヨサキ氏みたくなりたい人は読んでみるのは有りかと

否定的過ぎたかw

個人的には楽しく読ませて頂きました。

先入観にトラワレズ、フィルターを掛けてこういう生き方もあるのだなとという感じで読まないと頭の中が混乱してしまう、しまったおっ^^;

今は、消化し脳内整理して自分の正しい在り方を模索中(一生かけてね)

まさにパルプンテ)笑笑笑

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 金融
感想投稿日 : 2011年4月11日
読了日 : 2011年4月11日
本棚登録日 : 2011年4月11日

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