ある日、鈴木商店という、それは大きな『お店』があったという歴史を知りました。
三菱や、三井に匹敵する、いやそれ以上の世界的な大商社だったという。
なぜ、消えたのか。
大番頭金子直吉の経営手法が時代の変化に合わなかったのか。
また彼の主義が、世間に受け入れられなかったのか。
それとも、足を引っ張る輩が居たのか?
歴史に残りそうなものですが、あまり、表に出てこない…。
ということは。
怪しい…。
さぞ、活況と不況の浮き沈みは大きい時代だったでしょう。その分、波に乗った時は、さぞ、面白かったでしょうね。
夢や希望に沸く一方、落ちたときは、ひたすら耐え、頑張る。
これが、人という動物の生き方であり、その度に進化する。それが本性なんでしょうね。
しかし、一方では、必ず、それを良しと思わない勢力。
それに抱き込まれる、無知の者を煽る力。
そういう力がいつの時代も、社会を惑わせ、感覚を麻痺させ、それら自身が期待する以上の力となり、
最後は、逃げる。
今の時代も、変わりません。
自分は、踊らされない人間にならぬ様、気をつけます。
そのためには、もっと勉強しなければならないですね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説・伝記
- 感想投稿日 : 2014年8月2日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年7月3日
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