吉原十二月 (幻冬舎時代小説文庫)

著者 :
  • 幻冬舎 (2013年6月11日発売)
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本棚登録 : 229
感想 : 16
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内容(「BOOK」データベースより)
大籬・舞鶴屋に売られてきた、容貌も気性もまったく違う、ふたりの少女。幼い頃から互いを意識し、妓楼を二分するほど激しく競り合いながら成長していく。多くの者が病に斃れ、あるいは自害、心中する廓。生きて出ることさえ難しいと言われる苦界で大輪の花を咲かせ、幸せを掴むのはどちらか。四季風俗を織り込んだ、絢爛たる吉原絵巻!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2014年5月29日
読了日 : 2014年6月9日
本棚登録日 : 2014年5月29日

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