まさかこの、
暴力と性欲と、血と垢と愛憎と、まぁとにかく色んなものにまみれた小説を再読する日が来るとは思ってもみませんでした。
でもこれぞ正に“名は体を表す”な小説。
ブルースという音楽を物語で記すとしたら、これ以上にその実体を捉えたものはないんじゃないかと。そんな気もします。
ドぎつい描写も、そりゃ必要な訳です。
ブルースは決して陽気で穏便な音楽ではないのです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
恋愛小説
- 感想投稿日 : 2014年10月22日
- 読了日 : 2014年8月14日
- 本棚登録日 : 2014年8月14日
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