小説家になるための、あるいは、小説を書くのがうまくなるための課題が14紹介されている。1日1つずつやることができれば、全部で2週間というわけだ。もちろん、1週間に1つずつ新しい課題をやってもいいし、同じ課題を何度もやり直しても構わない。そうなると、当然2週間ではなくなってしまうが。
ただ、私のように小説を書かない人間にとっても読む価値のある本だ。なぜなら、文章を書くポイントを知ることができるし、小説を読むときに、作者の意図に気づく道しるべにもなるからである。
実践練習第12日は、職場を書く。ありきたりの日常は、意外と描写するのが難しく、また面白いものなのだそうだ。ブログなどは、まさにこの練習になりそうだ。
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カテゴリ:
生き方・教養
- 感想投稿日 : 2014年4月30日
- 読了日 : 2007年2月3日
- 本棚登録日 : 2014年4月30日
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