Op.ローズダスト(上)

著者 :
  • 文藝春秋 (2006年3月14日発売)
3.69
  • (84)
  • (128)
  • (188)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 745
感想 : 98

2009年3月29日(日) 13:00-17:00
紹介スタッフ:ふじ
『OP.ローズダスト』
現代日本で実際にテロが起きたらどのようなことが起こるのかを細かく書かれている。
主人公は自分たちと同じような環境。
北朝鮮のテポドン発射問題のとき、“自己責任”という言葉が流行語大賞になった。
憲法9条に関して、世論調査をした。そして、そのニュースで見た次の日に発射された。
発射されたことで世論調査の結果が変わった。賛成3割反対7割から賛成7割反対3割に。
意見を変えた人は、昨日の自分の意見に責任を持てていない。
自分の言ったことに責任を持って仕事をする。
ぜひ読んでみてください!

≪フィードバック≫
(いっちー)英語の授業で、『国家の品格』という本を教材として勉強していた。その中で、民主主義についての項目があった。「民主主義はいいようだけど、ひとりひとりの意見に責任をもっていないとダメな制度」と書いてあった。聞いていてその通りだと思った。その場のノリとかその時々の事件によって流されがちなことが多い。自分がそう思うのはどうしてなのか、きちんと考えないといけないと感じた。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年12月11日
本棚登録日 : 2012年12月11日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする