悲しみよ こんにちは (新潮文庫)

  • 新潮社 (2008年12月20日発売)
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人生で最初に読んだのが「悲しみよ こんにちは」。全く覚えておらず再読。こんな話しだったとは。自分がタイトルをつけるとしたら『残酷と後悔』かな?サガンが18歳で書いた内容とは恋愛を達観している。主人公は17歳のセシル。プレイボーイの父親と付き合うエルザ。バカンスの途中、落ち着いたアンヌが合流。父親はエルザからアンヌに乗り換える。セシルはアンヌへの挑戦として父親をエルザに振り向かせようと計画する。セシルVSアンヌ。2人とも価値観が似ているために対立する。幸福、残酷そして後悔。アンニュイであり俗っぽいかな?⑤

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 不条理
感想投稿日 : 2022年5月10日
読了日 : 2022年5月10日
本棚登録日 : 2022年5月10日

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