南米を舞台に国家的な謀略に巻き込まれる日本人夫妻を描いたサスペンス。
『居眠り磐音』の佐伯泰英氏が今から30年以上前に書いた作品。
磐音の暮らす、生き生きとした江戸の町の描写が別人のものかと思われるぐらいで、正直読みづらかったです。
南米の空気感が希薄で、時に無駄に感傷的な表現に興を削がれます。
4部作の3作目をいきなり読んでしまったようですが、残りの作品を読む気にはなれませんでした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(日本)
- 感想投稿日 : 2020年3月19日
- 読了日 : 2021年4月19日
- 本棚登録日 : 2020年3月19日
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