占人、とあるが実際写本師やらと同じ魔道師関係者かと思う。輪っかを使う湖真法、女神像を使う竜法、鏡を使う鏡法などの占人が出て来て、あんまり特殊能力の無い4人の王族の若者が闇のアベックの所為で冒険する、という話。相変わらずこの作者の物語の設定が面白い。ただ、設定の面白さに登場人物のパーソナリティとか魅力が釣り合ってないようなもったいなさを感じんこともない。とはいえ、十分面白くて私の好きなハッピーエンドでスッキリした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
児童書/ラノベ/キャラ文庫類
- 感想投稿日 : 2016年2月28日
- 読了日 : 2016年2月28日
- 本棚登録日 : 2016年2月25日
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