こういう、馬鹿馬鹿しいほど壮大なトリック、結構好きです。
この作者の作品はほかにまだ二、三しか読んでいませんが、いずれもユーモアの衣をまといながら、ミステリーとしての骨格は結構しっかりしていて、何か、志、のようなものを感じます。この作品も、悪ふざけのようなユーモアが時々邪魔に思えるときがありますが、大きな意味でそれも伏線なのかな、と思います。
ちょっとおまけで星4つです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2013年11月8日
- 読了日 : 2013年11月8日
- 本棚登録日 : 2013年11月2日
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