またあたたかいお話だった。
「葉山」と「上村」の高校時代から始まって、家庭を築いていくお話。米袋がきっかけで仲良くなっていく、体育祭ってステキ、青春って素晴らしい。葉山と上村の会話がすっとんでいて面白い。
「神様は乗り越えられる試練しか与えない」よく聞くような言葉だけど、これを「自分に対する神様の評価」に置き換えて考えるスタイルもいいな。ときには過大評価されたり、認めてもらったりしながら、受け入れて生きていく登場人物たち。
「会いたい人とか一緒にいて楽しい人って何人かいるけど、いろんなことを平気にしてくれるのはひとりだけ」
なんでも大丈夫にしてくれる人を、大事にしていきたいと思った。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年11月12日
- 読了日 : 2019年11月12日
- 本棚登録日 : 2019年11月7日
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