-
なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書)
- 三宅香帆
- 集英社 / 2024年4月17日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
自分に直接関係のない情報をいれるゆとり、それがない環境には、いま読書は存在しにくいのかも。全身全霊をやめましょう、という主張はすごく心に響きます。
2024年5月5日
-
純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて〈西欧&北欧編〉 (幻冬舎文庫 た 16-9)
- たかのてるこ
- 幻冬舎 / 2023年8月4日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
縛られていた自分を解放する…色々な意味で、旅にはその力があるのだよね、と感じました。仕事の出張でも、街を見たり歩いたりする間は、自分の中に違う風が吹く感じがするもの。
2024年5月5日
高校球児である子どもの成長、たくましさが主人公の目を通して見えてくるよう。主人公の母もいいキャラです。昨年、応援席の父だった私には、リアルだなと思う部分と、強豪私立にしてもさすがにそこまで?と感じる部分の両方がありました。
2024年4月19日
-
ざんねんな神さま辞典 ギリシャ神話編
- 荒川祐二
- ヴォイス / 2022年8月30日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
聞いたことのある神様がたくさん、何度も登場しますがどれも人間(?)っぽくてハチャメチャです(笑)
2024年4月19日
-
チア男子!! (集英社文庫)
- 朝井リョウ
- 集英社 / 2013年2月20日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
個性豊かという言葉では描ききれない仲間たち。それぞれが内に理由、背景、過去を持ちながら、高いハードルの技に挑む…チームとして。
その気持ちを味わう様に、ゆっくりと夜中に何回かに分けて読み進み、大切な読書の時間になりました。
2024年2月15日
-
それでも空は青い (角川文庫)
- 荻原浩
- KADOKAWA / 2021年11月20日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
7つの小さな物語。
どれも、少しうまくいかない人が主人公。
その中で聞き語りてきな『人生はパイナップル』は、不器用なじいちゃんの大切な昔話。
-
あの夏の正解 (新潮文庫)
- 早見和真
- 新潮社 / 2022年6月27日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
揺れる選手と指導者と、筆者の思い。特に、ベストメンバーで臨むか、特別な夏を3年生中心で臨むか…のチームとしてのゆらぎはリアルに感じました。
2023年12月31日
-
決定版! お金の増やし方&稼ぎ方
- 山崎元
- 徳間書店 / 2022年6月29日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
あえて言えば、お金を使ってみよう、のススメ。
本質的には、自分を大切にして生きてみようという呼びかけ。
今の立場から、納得できる点も多かったです。
2023年10月9日
-
任侠学園 (中公文庫 こ 40-19)
- 今野敏
- 中央公論新社 / 2012年1月21日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
阿岐本組がいちばん真っ当ですね。
筋を通す、人を敬う、悪いことを注意する…
高校生たちもユニークで、くっきりと描かれており、あっという間に読んでしまいました。
2023年10月3日
-
超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける (五百田達成の話し方シリーズ)
- 五百田達成
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2019年12月22日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
雑談って、あまり意識したことがなかったけど、ハッキリ示されてそうなのかも、と思うこと頻り。
内容ではなく、共感を交わす時間。構えた会話より、自分の身の回りに近いところを出したり、聴いたり。
2023年9月26日
-
ひと (祥伝社文庫)
- 小野寺史宜
- 祥伝社 / 2021年4月16日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
客観的には、とても厳しい環境だと思う。その中で主人公は、自然。周りや感情に流されず、それでいて大切な自分の気持ちに気づいていく。
2023年9月26日
-
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
- ビル・パーキンス
- ダイヤモンド社 / 2020年9月30日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
お金積み上げ偏重になりがちな生き方を脱却して、経験の積み上げをしてみようという主張。お金、時間、健康のバランス…40代も終盤のいま、見直してみたいなと思える視点でした。
2023年8月9日
-
ファイブ (幻冬舎文庫)
- 平山譲
- 幻冬舎 / 2007年12月19日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
まずは、懐かしかったです。25年前、勤めていた工場に当時の日本トップクラスの社会人チームがありました。この作品の登場人物は、そこに在籍して応援していた選手だったり、相手として強敵だったりしました。その後、こんな風にジグザグしながら道を拓いていったのを知り、やっぱりすごい人たちだな、と思いました。
2023年8月9日
-
野球少年のやる気と能力を最大限に引き出す魔法のアドバイス
- 立花龍司
- 竹書房 / 2016年7月1日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
キャリアの中でケガはあるものの、ここまで野球を極めてきた著者が描く、その自然なスタンス。子どものチームはいわゆる強豪に入ることを強いることなく、自分で選ばせたら、自分も思った楽しそうなところを選んだ…
これなのだろうと思う。上の子の野球生活が高3夏に近づくにつれ、原点として感じるところがありました。
2023年6月3日
-
アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち
- 鈴木忠平
- 文藝春秋 / 2023年3月29日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
この規模のプロジェクトなのに思いのほか、スピーディー。それが小回りの効く小さな自治体の利点になったか。様々な角度から人に焦点を当てて進めていくストーリー。特に札幌市長の悩みがリアルに感じました。
2023年6月3日
-
昭和十八年 幻の箱根駅伝 ゴールは靖国、そして戦地へ (集英社文庫)
- 澤宮優
- 集英社 / 2020年12月18日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
戦時下の厳しい状況の中でも、夢の舞台を自分たちの力で実現/復活させた学生たち。それをコッソリ追認した新聞の書き方も、時局を踏まえると大したものだと思いました。
2023年2月18日
-
なぜ、日本の職場は世界一ギスギスしているのか (SB新書)
- 沢渡あまね
- SBクリエイティブ / 2021年12月7日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
情報を含めた環境、個々の求める仕事&会社観・・・
ピタッとはまるのは本当にレアなことだと思う。でも、組織を預かる者として、共通の最大公約数的な部分だけでもギスギスしない職場をつくりたいな。
統制的と自律的、外資の中にもコアのトップ経営人材は社歴も長く、長期視点で考えることも多いという指摘は、リアルに実感できるかも。
2022年12月23日
-
横浜大戦争 (文春文庫 は 54-2)
- 蜂須賀敬明
- 文藝春秋 / 2019年10月9日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
土地神様たちのドタバタ活劇。横浜市民だからこそ、イメージがつかみやすいのかも(笑)。途中、誰がどんな感じが混乱するも、巻末のイラストで回復。保土ケ谷と旭と西の神、キャラクターがくっきりしていて、舞台向けかも。
2022年6月5日
-
組織が大きく変わる「最高の報酬」 トータル・リワードを活用した行動科学マネジメント
- 石田淳
- 日本能率協会マネジメントセンター / 2009年7月26日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
シンプルに、組織の目的は成果をあげること。そのために必要な条件はABCDEF…特にF=Frameは特に経験の浅いメンバーに必要かもと心に残りました。
2022年5月23日
-
うまくいっている人の考え方 完全版 (ディスカヴァー携書)
- ジェリー・ミンチントン
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2013年4月27日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
さらっと読み流すことができました。
いい意味で、自分を中心に考えても良いんだよ、というアドバイスに感じました。
2022年5月11日
-
最高のコーチは、教えない。
- 吉井理人
- ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2018年11月15日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
相手が主体的に考える様に導くのが最高のコーチ…
方向はすごく納得できるのだけど、本当に難しい、特に自分が実績あげてきた領域では。それでも少しでも意識できるようにしていきたい。
2022年4月25日
典型的な日本の会社組織をモデル例としながら、各種数値も使って、真っすぐから取り上げられにくかったこの論点を考察していました。
なかでも圧巻は第六章の「3つのパラドックス」。ワークライフバランス、ストレス、情熱を切り口に、著者の思いがあふれています。そして、共感する点が多くありました。
2022年4月16日
-
45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ
- 藤原和博
- PHP研究所 / 2018年4月10日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
ちょうど過ぎようとしている年代で再読してみました。
大三角形のやってみたい、はあるものの、今は日々で精一杯。10000時間は長くかけて取り組むことになりそうかな。それができるのも健康な人生を長く生きれることが前提。
2022年3月9日
-
やはり仕事にどう向き合うかは、最も大きなテーマの一つ。エネルギーをもらえる仕事をして(にして)付加価値を上げていく、その上で生活とのバランスを考えるという位置づけに共感。
再読了日:2023年1月31日
-
ベイスターズ再建録 「継承と革新」その途上の10年
- 二宮寿朗
- 双葉社 / 2021年6月26日発売
- Amazon.co.jp / 本
- 購入する
「再建録」のタイトルにふさわしく、たくさんの関係者のコトバを集めて、ルポルタージュ的にそれぞれの場面を並べてありました。共通するのは、誰一人順風満帆ではなかったこと。裏方さんにも感謝しながら、今年の「横浜反撃」を期待して応援しよう!
2022年2月26日