ラスト付近のヒロインが口説かれてるところはよかったと思います。
ハーレクインロマンスとかあんなノリなんですかね?よくわかりませんが。
あ、冒頭の○○を召喚して○○する魔法は愉快でした。
一方で、性風俗や家族観が現代とあまり大差ないのがちょっと残念で、
テンプレ通りのファザコン男嫌いとファザコンロリというキャラクターについても
もう一味欲しかったところ。
父母揃っている家庭というのがあの社会において少数派で
父親と会ったことがない人なんて相当数いるはずだし、
ましてや「男性が一人の女性と添い遂げる」などありえないことは
作中でも言及されている事のはずで、
そういった中であのようなロマン溢れるメンタリティが成立するのか
検討の余地があるように思える。
(理由があるというのであれば、適切に描写するべきではないか)
まぁなんというか、露骨にエロ向けの設定なのに
ライトなエロハプニング主体とかそりゃー火力不足でしょうとしか。
焦点がぶれてる感じ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベル
- 感想投稿日 : 2011年10月18日
- 読了日 : 2011年10月18日
- 本棚登録日 : 2011年10月16日
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