小公女 (ヴィレッジブックス F ハ 21-1)

  • ヴィレッジブックス (2012年3月19日発売)
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感想 : 6
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バーネット夫人の懐かしい児童書を見ると訳が新しくなるたびに手にとらずにはいられません。
この「小公女」は特に好きで、子どもの頃から何度も何度も読み返した作品。
私の血となり、肉となった一冊です。
テレビでやっていた、アニメ「小公女セーラ」が可哀想だったから本はちょっと・・・
という人がよくいるけれど、そういう人にこそ、是非読んでいただきたい!
可哀想なだけではない、強い。したたかなほど強い。芯がしっかりしていてぶれない。
気高い。普通の大人にとっては鼻持ちならないほどの気高さ。それでいて海よりも深くそれよりも高い(使い古された表現・笑)愛情深さ。
私にとっては小学校からの一番の親友です。
セーラに女の子はしたたかでいいのよ!って教わってきました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 世界の児童文学
感想投稿日 : 2012年10月19日
読了日 : 2012年10月19日
本棚登録日 : 2012年10月19日

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