インド古典神話。上下巻。勧善懲悪もの。主人公のラーマ王子、弟のラクシマナ、猿のハヌマーンは良いのですが、何故に英雄、賢者は「試練」を与えられるのか?そこが知りたかったが、曖昧だった。単純な物語としては秀逸。歴史的に見て価値があると思います。しかし、神が人間の世界に介入するのは、子供が読むに当たり果たして「教育上どうなのか?」という疑問もあります。
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教養
- 感想投稿日 : 2007年6月17日
- 本棚登録日 : 2007年6月17日
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