チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか

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  • ダイヤモンド社 (2015年12月18日発売)
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サイボイズの黎明期、チームに貢献する世界一のグループウェアメーカーというビジョン、そしてそのための多様性、多様性に応じた会社の制度&風土づくりについての会社紹介の一冊。

真剣という言葉
覚悟とは、リスクを受け止める心構え、あきらめ。できることに集中する。
人間は理想に向かって行動する
チームには、共通のビジョン、チームの構成員、役割分担、仕事の連携の4要素が必要
チームワークの良し悪しは、効果、効率、満足、学習で決まる
100人に100通りの人事
昭和型は製品サービスの均質的なレベルアップを図るため、全員に規律を求め、一律に扱った。その結果、社員は自律心を失い、企業にぶら下がるマインドを生み出した。
事実と解釈は別物
問題は理想と現実の差。現実、原因、理想、課題に分けて考える
成功は目標を達成、失敗はふ達成
問題の範囲(横軸)を確認して議論、ど短期、短期、中期、長期
縦軸は誰が問題解決に参加するか
目の前にあることから解釈していく
意思決定は起案と承認、承認者は決めることから逃げてはいけない
モチベーションは理想に対する思いの強さ、やりたいこと、やれること、やるべきことの三つの条件が揃ったときに高まる

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 経営・マネジメント
感想投稿日 : 2017年7月4日
読了日 : 2017年7月4日
本棚登録日 : 2017年7月4日

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