どんな病も治してしまうという、一歩間違ったら
宗教活動でもできそうな能力の持ち主を捜している4人。
彼らの前に現れたのは、村の謎の美少女。
しかしその実態は?!(笑)
いやもう、多分どころでなく話としてはシリアスなのでしょうが
やたらに掛け合いが面白くて、さくさく読めてしまいます。
趣味と実益を兼ねているのか、それとも単なるナルシストなのか
その辺りは微妙な感じがものすごくしますがw
しかし、ここまで咄嗟に嘘を話せる彼がすごいです。
1割の真実に9割の嘘、とはよく聞きますが
とっさにどの『真実』を混ぜて『嘘』を織りなすかは
やはり頭の回転が物をいうでしょう。
ところでラスト。
買ってもらった服は持って行けた…わけないですよね?w
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コバルト文庫
- 感想投稿日 : 2011年8月6日
- 読了日 : 2011年8月25日
- 本棚登録日 : 2011年8月25日
みんなの感想をみる