首狩り帝の後宮 ―寵姫は文を読む― (小学館ルルル文庫 あ 3-12)

著者 :
  • 小学館 (2014年11月26日発売)
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本棚登録 : 59
感想 : 7
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美貌の従姉妹の代わりに、後宮に入る事に。

そして周囲に何やら言われていても
ひたすらに読みふける根性。
そして顔合わせをしてないとはいえ
仙人と間違う、楽しい脳内。
そこで働いている人ではない=仙人、になるのは
本の読みすぎかと思われますw

事件が始まるまで、ひたすらに甘いです。
本人も甘いですが、周囲も甘い。
ここまで他の人に応援されるのも珍しい、と考えると
それほど恐れられている、という証にはなりますが。

最後まで読むと『首狩り』の意味が分かりますが
確かに、殺してます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ルルル文庫
感想投稿日 : 2016年6月21日
読了日 : 2016年8月7日
本棚登録日 : 2017年8月7日

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