七つの危険な真実 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2004年1月28日発売)
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本棚登録 : 545
感想 : 62
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危険な真実がテーマのアンソロジー。

赤川さんの話は、そうだろうな、という始め。
とはいえ、まさかそんなきっかけがあろうとは…。
まさかの現実に、こんな現実嫌だ、な気持ちが。
しかし人の心の中や思考回路なんか
矛盾だらけ、です。

連城さんのは、自分がこうなる立場なら
気が付いてしまう立場なら、と考えてしまいます。
人としての選択はこれですが、仕事としてなら
問題ありですが、人としてなら…と
ループに入りそうな状態。

最後の北村さんは、前に読んだ事がある本の収録話。
しかしすっかり忘れてしまっていました。
危険な真実、ですが、上澄みだけ読んでしまえば
不思議なおとぎ話、のような内容です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アンソロジー
感想投稿日 : 2015年11月6日
読了日 : 2015年1月8日
本棚登録日 : 2017年1月8日

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