危険な真実がテーマのアンソロジー。
赤川さんの話は、そうだろうな、という始め。
とはいえ、まさかそんなきっかけがあろうとは…。
まさかの現実に、こんな現実嫌だ、な気持ちが。
しかし人の心の中や思考回路なんか
矛盾だらけ、です。
連城さんのは、自分がこうなる立場なら
気が付いてしまう立場なら、と考えてしまいます。
人としての選択はこれですが、仕事としてなら
問題ありですが、人としてなら…と
ループに入りそうな状態。
最後の北村さんは、前に読んだ事がある本の収録話。
しかしすっかり忘れてしまっていました。
危険な真実、ですが、上澄みだけ読んでしまえば
不思議なおとぎ話、のような内容です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
アンソロジー
- 感想投稿日 : 2015年11月6日
- 読了日 : 2015年1月8日
- 本棚登録日 : 2017年1月8日
みんなの感想をみる