ペットショップでバイトをする主人公は、人に頼まれると
嫌とは言えない性格をしている。
その性格が災い(?)して、お得意様のお願いを
聞かねばならなくなったという現実。
ペットが3匹程度なら許容範囲内ですが、この数は…。
しかも朝の4時。
時給1万円貰ったら考えますけど、これは無理。
人嫌いである当主と解決する事件。
すべて短編になっていて、特に繋がりはなし。
しいていえば、ペットショップのオーナーと
入院中の人、の関係の発展ににやにやしますが。
金魚、猫、犯人(?)に再び金魚と遺棄された犬達。
家族と思うか、ペットと思うか、金づると思うか、で
まったく扱いが違ってくる彼らの生。
そこにきちんと命がある、という事を
理解してほしいものです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
Bさんから借りた本
- 感想投稿日 : 2017年11月27日
- 読了日 : 2017年7月2日
- 本棚登録日 : 2018年7月2日
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