いい意味で相変わらずの堀田家。家族が増えたり、ご近所で幸せなことがあったりと、ドタバタの中でもほのぼのとした日常生活が営まれていきますが、そんな中で失われていく命もある。
子供達も成長して、何もわからない年頃ではなくなって、ひとの心の痛みがわかるようになってくる。そしてどんどん優しくなっていく。
堀田家のような大所帯やあたたかいご近所付き合いは都会でなかなか自分のまわりに見つけにくいけれど、どこか懐かしく思うのは、きっと誰もがこのような心のつながりのある人間関係をどこかで感じて知っているからだと思う。今後の展開に期待!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年12月14日
- 読了日 : 2012年12月14日
- 本棚登録日 : 2012年12月14日
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