【時間管理がどんなに効率的にできても、それだけでは「心の安らぎ」は得られないのだ。
「心の安らぎ」を得る秘訣は、私たちの価値観において最も大切なものは何かをまず知ることから始まる。】本書より
本書は、そのようなそもそも「時間管理を何のためにするのか」、と根本的なことをことから問い直した本である。
人間に与えられた24時間は平等であるが、その時間を何に優先して使っていくのか。
それは、その人自身が何を大切にするのかという価値観によって、決められていく。
しかし、その価値観は、いつの間にか自分のしたいことではく、~~すべきという義務感や強制感のある他人から与えられたものになりがちである。じっくりと、自分の行動を見直すことで、そのどちらの価値観で私は動いているのだろうかと、本書を読んで自身の行動を見直そうと思った。
訳書のため、表記が慣れ親しみのない言葉のものが多いが、それでも読んで見る価値のある本である。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年4月12日
- 読了日 : 2020年4月12日
- 本棚登録日 : 2020年4月12日
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