前回は、いつ読んだのだろうか⁇
遠い昔だったかも…
久しぶりの村上春樹氏の本である。
8作の短篇小説集。
実際あったことなのか?過去にあったことなのか?
…と想像してしまった。
以下は、気になった4篇。
「クリーム」は、老人との会話からして謎めいているが。こんな老人いそうかも…。
「ウィズ・ザ・ビートルズ」は、昔のガールフレンドの自殺よりも兄が気になった。
兄に芥川龍之介の歯車を朗読して聞かせた過去も。
「品川猿の告白」は、ちょっとひと癖あって面白い。
「一人称単数」いつもとは違う自分だと意識していたが、見知らぬ女性に言われた「恥を知りなさい」に腹が立たない感情を消化できたのか…
違った角度から迫ってくるさまざまな短篇。
しっかりと楽しめた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月18日
- 読了日 : 2023年2月18日
- 本棚登録日 : 2023年2月18日
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