面白かった。
戦後間もなく刊行された数多の探偵小説から、一人一話ずつ持ち出された作品集。
現代のミステリ探偵ほどエキセントリックではないにもかかわらず、十二分にキャラクターの立った探偵たちの誰一人知りませんでした。
ああ勿体無い。
今読んでも古びた感のないその世界にちょっと浸かってみたくなりました。
でも、短編の連なりだからさらりと読めるのかもしれません。
長編だったら私の方がへこたれるかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年11月7日
- 読了日 : 2015年11月7日
- 本棚登録日 : 2015年11月7日
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