なんとなく手詰まりというか、
才能が枯渇してきたのではないかと思ってました。。。
今もちょっと思ってます。。。
ちょっと裏技(?)です?!
19日にこの「盲目的な恋と友情」を中心にした懇親会に参加しました!
そこで生「辻村深月」さんとちょっとだけお話ししたのです。
ちなみに、
この懇親会に参加する人は事前に「盲目的な恋と友情」を読ませていただくことができ、
もちろん読んで行きました!
だから、
感想をあげるのがはやい(笑)
今までの何作品かを読んで、
「直感」で書いてたのが「考えて」書いてる気がしてたのね。
自分の中にあるものを素直にだしてんですが、
ある時から、
自分の中にあるものをどう表現しようかと悩みながら書いてる感じがしたの。
話しを聞いて、
「白」い作品と「黒」い作品があるんだって。
「サクラ咲く」なんかは「白」い方よね。
今読んでる、
「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」は「黒」い方なんじゃないかな?
当然、
「盲目的な恋と友情」も「黒」い方なんですよ。
「白」い方は、
まだ読んでないんですが「島はぼくらと」が、
「白」い方の自分が書きたくて書ききった作品なんだって。
読みたくなったわ!
じゃ、
と、
思ったのが「盲目的な恋と友情」は?
そう、
書ききったって言ってなかった!
「黒」い方はまだ余力を残してるのです!
で、
読めば分かるし、
他の人の感想や辻村さんもおっしゃってましたが、
「あえて美波のことは書いてない」
みたいに言ってる。
そう、
「星近」ももっと掘り下げて書いてもよかったはずなのに、
読者にゆだねたそうです。
ありかなしかは読者が決めて、僕はありでいいと思うの。
しかし、
そこが「余力を残して書いてない」と思える部分で、もっと出し切って欲しいな!
と、
心底に感じた部分であります。
まだまだ書いていくそうです。
まだまだ楽しませてくれそうです。
ちなみに、
主人公は「蘭花」ですが「シェリル」は登場しません(笑)
- 感想投稿日 : 2014年5月21日
- 読了日 : 2014年5月21日
- 本棚登録日 : 2014年5月21日
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