ヤングガン・カルナバル天国で迷子 (TOKUMA NOVELS Edge)

著者 :
  • 徳間書店 (2006年4月1日発売)
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感想 : 9
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ああ、もう、何て言うか……虚先生と塵八の擬似親子師弟が好きだったんです!無表情なのに、塵八で冷たく見えるけど、実は塵八を息子のように大切に思ってる虚先生とか、伝説のヤングガンを尊敬しつつも懐いてる塵八とかが!!
うっかり電車の中で泣きそうでした。
しかもああゆう死に方だったのか〜。まあ、そうだろうとは思いましたが。
毒島さんは以外といい人でびっくりしました。え?嫌い嫌いも好きのうちですか(笑)?

こうなってしまうと、怜ちゃんが何だか空回りな感じがしてしまいますね。
カノコちゃんはお役立ちだし。この子頭良いよなぁ。すぐに塵八に相談に行く辺り、賢明だと思う。

後半の展開が衝撃的だったので、忘れがちですが、三者面談面白かったぁ。
やっぱり虚先生と塵八のコンビ好きだなぁ。

由美子さんの大事な話って何なんでしょう。気になります。
何だか思わせぶりすぎて、彼女も塵八の事を好きだと思ったのは間違いだったのかも、と思ってしまいます。

風樹はやっぱり出てきましたね。あの絵描きの少年は、今後何か絡みがあるんでしょうか?彼の絵で心が洗われて、改心するとか?だったら、もうしてるか。

ああ、それにしても虚先生(泣)。番外編で、虚先生と塵八の教育時代とか書いてくれないかな〜。

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感想投稿日 : 2006年7月28日
本棚登録日 : 2006年7月28日

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