駐在刑事 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2009年9月15日発売)
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本棚登録 : 262
感想 : 37
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笹本稜平の一刷。

奥多摩駐在所の所長、江波警部補の周辺で起こる6つの事件。
それぞれが、短い短編でつながっています。

舞台となる奥多摩もなじみのある水根沢や石尾根などがでてきて、歩くときには江波刑事を探してしまいそうです。
漫画『岳』にも通じる、ほのぼのとした小説でもっと続きを読みたくなる一冊です。

【収録作品】
 終わりのない悲劇
 血痕とタブロー
 風光る
 秋のトリコロール
 茶色い放物線
 春嵐が去って

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 山岳小説
感想投稿日 : 2010年11月29日
読了日 : 2010年11月29日
本棚登録日 : 2010年11月29日

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